こんにちは、4人娘のパパ、ラブドラです。
本日のテーマは子どものお片付けについて解説します。
前回、子どものお片付けで悩むパパさんに向けて「無理にさせなくて大丈夫」という内容で記事を書きました。
とは言っても
汚い部屋のままで我慢するなんて出来ないニャ!
子どもが散らかしたまま何もしない姿見てると心配になるニャ!
という意見もあるかと思います。
そこで今日は、今よりも少しお片付けするようになる対策を書いたので、こちらもどうぞ。
この記事を読めば、子どもが今よりも少しお片づけをするようになる
- 一緒の片付ける
- 1個だけ片付けてみようと促す
- 子どもが困るようなことを伝える
この記事を読めば、子供のお片付けで悩むイクメンパパさんが
- お片付けしない子どもの気持ち
- 子どもが少し今よりお片付けをするようになる方法
を理解できます。
パパさんにじっくり読む時間がなくても、せめて下の「なぜ子どもはお片付けをしないのか」だけでも読んでください。
子どものがなぜお片づけをあまりしないのか、その気持ちを理解してもらえればと思います。
それではどうぞ👋
なぜ子どもはお片付けをしないのか
子どもはなぜお片付けをしないのか?
その理由はズバリ、楽しくてしょうがないからです。
おもちゃで溢れたグチャグチャな部屋、子どもはこのグチャグチャな様子で幸福感を覚え、頭の中が「楽しい!」で満たされて成長しているんです。
ちなみにこれは我が家のおもちゃ部屋です👇
ひどいニャ〜…いやほんとひどいニャ〜
でもこの状態が楽しいから、子どもはお片付けをしたくないのです。
子どもがお片付けするようになる方法3選
それでは、子どもが少し今よりお片付けをするようになる方法について解説します。
3つの方法を紹介しますが、どの方法もパパさんママさんの積極的な行動が必要なので頑張りましょう。
1 一緒に片付ける
一番有効な方法は、親が一緒にやる事です。
「一緒にやろうね」と言って親が先にやると子どもも前向きな気持ちになります。
親御さんの中には一緒に片付けようというと面倒くさいと思ってしまう人もいるかと思います。
でも、この方法はお片付けだけでなく
- 宿題をさせたい時
- 嫌いな食べ物を食べさせたい時
など色々な場面でとっても有効ですから、積極的にやりましょう。
じっくり時間と手間をかけ、親も犠牲になって見本を見せていきましょう❗️
2 一個だけ片付けてみようと促す
全部片付けなくてもいいです。何かは一つ、小さなブロックだけでも大丈夫です。
全部は子どもも辛いので、「1つだけ」と言ってみて、小さな1歩を踏み出させましょう。
渋々でも構いませんので、もしも出来たらたっぷり褒めてあげましょう。
お片付けは大切なことだ
人が喜ぶ事だ
このくらいのことが意識出来ればそれだけで十分です。
3 子どもが困るようなことを伝える
〜ちゃんの大事なぬいぐるみがかわいそうだよ
あのままじゃ、誰かが踏んで壊れて遊べなくなっちゃうよ
など、ちらかったままだと子ども自身が困ることも教えてあげましょう。
人間は損失を回避しようとする生き物です。
誰でも自分が損しそうだったら、それを止めようとするものです。
そのため、「大事なおもちゃが壊れる」と思うと、子どもは自ら片付けるようになります。
子どものお片付け、やってはいけないこと
私も過去に経験したのですが、絶対にやってはいけないことは、お片付けが嫌いになるような言動です。
無理矢理にやらせたり、片付けないからと大事なおもちゃを捨てたりすることです。
パパさんにも似たような経験はないですか?私にはあります。
昔、電動バイクを持ったんですね。
それが楽しくて楽しくて仕方なかったのですが、ある日忽然となくなってしまいました。
結局これ、祖母に捨てられてしまってたんです😭
大人になってから知ったのですが、常に廊下の真ん中に置いてあったのが邪魔で捨てたということでした。
私は大好きだったおもちゃがなくなってしまって、悲しくて悲しくて探し回ったことを今でも鮮明に覚えています。
多分祖母は、いつまでもお片付けしないことが気に入らなかったのでしょう。
あぁ電動バイクよ、ボタンを踏むとウィーンって動く最高のおもちゃ、どこ行っちゃったの💦
当時の私の気持ちは、常に見える場所にあのバイクがあることが嬉しかっただけだと思います。
しかし、それを大人都合で捨てられたわけです。
大人になってからこれを聞いた時、祖母を恨む気持ちにもなってしまいました
大人や他人からしたら笑い事ですが、大人になっても覚えている悲しい思い出です。
なくなった後、何も楽しくなくなり、毎日が悲しかったことを鮮明に覚えてます。
こんなことをしたら、お片付けの問題ではなく、大切な物を捨てた父や母を嫌いになってしまいますよね。
ですから、お片付けしないことを理由に子どものおもちゃを捨てることは絶対にやめてください。
まとめ
この記事では子どもがお片付けするようになる方法についてまとめてみました。
- 一緒の片付ける
- 1個だけ片付けてみようと促す
- 子どもが困るようなことを伝える
一番効果があるのは、親と一緒にお片付けすることです。
そして覚えて欲しい事は、今すぐにお片付けが身につく方法はないと考えた方が良いという事です。
子どもはおもちゃで散らかっている状態で幸福感に満たされ成長しています。
この心情を理解して、くれぐれもお片付けを嫌いになるような事はしないで下さい。
一番やってはいけない事は、大切なおもちゃを捨てるような事です。
大人都合で、子供の心に傷を負わせるようなことがないよう、十分注意してください。
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