【失敗は成功のもと】子どもが失敗から成長する大切さと仕組み

野菜を切る子どもの手

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こんにちは、四姉妹のパパ、ラブドラです。

今日のテーマは失敗の大切さについて解説します。

ここでちょっと質問ですが、こんな時パパさんならどうしますか?👇

愛しい我が子が楽しそうにハイハイしてます。
すると目の前に階段が❗️そして子どもが階段に登りかけた❗️

階段を登る赤ちゃんの絵

パパさん、この後どうしますか❓

パパ猫1

そりゃあすぐ助けるニャ!
転んで頭ぶつけて怪我するかもしれんニャ。
ちゃんと守ってあげニャいと。

パパ猫2

うちはその位ほっとくニャ。
怪我しても大したことないニャ。
子どもには何でもやらせた方が良いニャ。

ラブドラ

あなたはどっちですか?

失敗を経験させないと子どもが成長しない

この記事を読んで分かること
  • 子どもに失敗を経験させることがなぜ大切か
  • 失敗した数だけ成長する仕組み
  • 失敗してもやらせた方がいい時と止めるべき時の判断基準

私は4人の娘に敢えて経験させて失敗させることを意識してやってきました。

その甲斐あって、私の娘たちは

「コレやりたい!」と何でも積極的にチャレンジする

子どもに育ちました。

この記事を読めば…

失敗の大切さと成長する仕組みがわかり、失敗してもやらせようとする親に変わる

大切な我が子の将来のために、この記事を読んで今のパパさんの考え方を見直してみてはどうですか?

それではどうぞ👋

目次

子どもに失敗を経験させることがなぜ大切か

まず最初に、なぜ子どもに失敗を経験させることが大切なのか。

それはとてもシンプルなことで

失敗を経験しなければ子どもが成長しないから

の一言です。

パパ猫3

あのさぁ、そんなことは学校の先生とかおじいちゃんとかみんな言うから知ってるニャ!
もっと説得力あること言わんとここで離脱するニャ!

それではもっと具体的にその理由を説明していきますね。

失敗した数だけ成長する仕組み

まずはこちらの図を見てください。

失敗と成長の関係図

この図を見ながら、失敗と成功の関係を順に説明していきます。

達成できたら、成功体験の記憶と自己肯定感が得られる

何度も失敗した後に達成できた時、成功体験の記憶自己肯定感が得られます。

この積み重ねによって、人間は

新たなことにどんどんチャレンジする気持ち

失敗しても挫けずに何度も挑戦する気持ち

を手に入れます。

成功体験の記憶

成功体験の記憶とは、どんな記憶かというと

失敗しても何度かチャレンジしたら、いつかは成功する

という感覚のことです。

この成功体験の記憶が体に染み付けば、その次も恐れずにチャレンジできる性格になります。

自己肯定感

自己肯定感とは簡単にいうと

自分がこのままの自分でいいんだと思える感覚

のことです。

この自己肯定感については別の記事でも解説しています。

→→自己肯定感を下げる何気ない親の言葉

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失敗した数だけ、できた時の成長も大きい

この「成功体験」と「自己肯定感」は、失敗した回数が多ければ多いほど大きくなります。

例えば最初の絵に戻ると

階段を登る赤ちゃんの絵

こういう時の赤ちゃんは何度も何度も階段を登ろうと果敢に挑戦するでしょう。

そして何度も失敗を重ねた分だけ、達成できた時には多くの「成功体験」と「自己肯定感」を得て大きく成長できます。

このような仕組みで、人間は失敗を重ねれば重ねただけ成長できます。

パパ猫3

でも何度もやって成功しなかったらどうなるニャ?

ラブドラ

それでも失敗した分だけ学ぶので大丈夫です。
例えば、「次はこうすればできるかも」「失敗したけどコレだけはできた」など、失敗から生まれるものはたくさんありますよ!

失敗してもやらせた方が良い時と止めるべき時の判断基準

パパ猫1

でもさぁ、放っておいて怪我したらどうするニャ
怪我したら結局全部ダメなんじゃない?

挑戦させようにも、我が子が心配。

しかしそれも、行きすぎると我が子の成長に繋がりませんよね。

経験も失敗も何もないまま終わってしまいます。

しかし、いくら失敗が大事だと言っても、止めなくてはいけない場面もあるはず。

この判断はどうしたらいいの?

失敗してもやらせた方が良い時の判断基準

先ほどの例で言うと、階段を登ろうとする我が子が失敗したらどうなるかを考えてみましょう。

多分、数段落っこちて怪我をするでしょう。

頭をぶつける赤ちゃんの絵

でも、それ以上の悪いことは起きませんよね?

「怪我をしてもその程度で済むかな」と割切れることかどうかが判断基準です

子どもが生きていく中で、「危険」なんて何百回もあることですよね?

でも、その「危険」を経験して乗り越えたり、失敗したりした分だけ成長できます。

痛い思いをするのもその一つです。

全部の危険を止めて守ろうとするのも大切ですが、子どもの成長を第一に考え、危害が少ない「危険」はあえて経験させることも大事ではないでしょうか?

ラブドラ

全ての「危険」を止めようとする考え方も大切だと思いますが、子どもが成長しなくなっては本末転倒ですよね。

止めるべき時の判断基準

パパ猫2

じゃあ、ずっと放っておいた方が良いのかニャ?

どんなことでもやらせるべきなのか、決してそんなことはありません。

こんな時はすぐに止めましょう。

危険な状態の赤ちゃん
パパ猫3

またえらく極端な例出したニャア

パパ猫1

今までの階段は何だったニャ?

簡単に言うと、「止めなくては本当に危険な時」だけ止めればいいのです。

例えば、大怪我をしそうな時、骨が折れそうな時、車に轢かれそうになる時など。

段差の例で言うと、落ちて転ぶと骨を折ってしまう位高い時とかだけで大丈夫。

階段から1段位落ちて痛い思いをしても

こうなると痛いんだ…

と学ぶことの方がもっと重要ではないですか?

ある程度の危険は大丈夫ですが、大怪我は避けましょう。

失敗させて成長できた我が家の実例

ここからは我が家の教育として、敢えて失敗させて成長した例をご紹介します。

先日私の娘が

子ども

お手伝いしたい!

と言ってきたのですが、そのお手伝いとはコレ💦

野菜を切る娘の手の写真
パパ猫1

あ〜出た出た💦
絶対に子どもにやらせたくない包丁だニャ

パパ猫2

どんな子どもも一度は包丁をやりたがるよニャア

そうなんですよね💦

いくら失敗が大事だと言っても、子どもにやらせたくないことってたくさんありますよね?

でも、私はコレをグッと我慢して「やらせないと成長しないな」と思ってやらせてみました。

経験させなければ、成長するチャンスを失う

危ないからやっちゃダメだよ

の一言で終わらすこともできます。

例えば先ほどの階段の例でみますと

危険を止める父親の絵

すぐに辞めさせることもできます。

しかしそれは、我が子が失敗して成長するチャンスを失うだけで終わることになります。

経験させなければ、何も生まれません。失敗しなければ、何も学びません

やらせなければ、子どもが成長するチャンスを奪うことになるんです。

子どもは経験させると、どんどんチャレンジする

娘はこの包丁の手伝いで、指を少し切って痛い思いをしましたが、その後も娘は

子ども

また包丁やりたい!

と言ってきました。

そして2回目の時には指をしっかりと隠してとても慎重にやるように変わりました。

つまり、一度は痛い思いをしてしまいましたが、その失敗が生きており、以前の失敗を反省し、「またやりたい」と言ってチャレンジしてきたのです。

このように子どもは、経験した分だけどんどんチャレンジしようとします。

この気持ちを止めてしまうのが、どれだけ子どもの成長を奪ってしまうことか

失敗を経験して娘は変わった

またそれ以降、娘は変わりました。

パパが「いいよ」と積極的に言ってくれるとわかると、娘は色々なことにチャレンジする子になりました。

危険そうな公園遊具で遊ぶ子ども

何度も経験と失敗を積み重ねて、成功体験と自己肯定感を得なければ、こういった娘の変化は生まれなかったでしょう。

やはり、失敗を経験することはそれだけ成長できますし、子どものやる気も上がるのでとても大切なことですね。

人生は失敗の連続

チャレンジ→失敗→学習→チャレンジ→失敗・・・・

やっと1つ成功 またチャレンジ


人生ってこれの繰り返しです。

はしごに登る子ども

本当に怖いのは、失敗を親が止めて何も経験させずに育ってしまうこと

それは本当に1番怖い。

だって、大人になってからの失敗は許されないから

大人になってから失敗しても、それでは遅すぎるんです。

終わりに

この記事では失敗の大切さについて解説しました。

失敗を何度も経験し、できた時に成功体験と自己肯定感の増加を積み重ねて人は成長します。

そのため子どもの内にたくさん失敗させることはとても大切です。

しかし私たち大人はつい

過保護になりがち

ではないでしょうか?

子どもを守ることも親の責任ですが、失敗や経験を重ねて成長させることも親の責任です。

我が子の成長のために

  • 大したことにならないと思ったことは放置して、失敗を何度も経験させること
  • 本当に危険な時だけ止めるように気をつけること

をお勧めします。

大人になってから失敗を重ねても、ただただ苦労だけです。

子どもには、大人になった時のことを考えて、今の内にたくさん困難を与えて下さい。

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